痛風が原因で肘が痛くなる場合があります
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痛風とは体の中に尿酸がたまり、それが結晶となって激しい関節炎を起こす症状の病気です。
特に女性より男性に多く症状を見受けられます。それは、痛風の原因である尿酸の血液中の濃度が女性より男性の方が高いためです。
痛風が原因で関節に炎症が起こり、肘に痛みを感じるといった場合もあります。
痛風の痛みは捻挫や打撲以上の痛みを感じることが多く、ちょっとした刺激でも肘が痛いと感じることがあります。場合によっては、何もしていないのに痛いと感じることもあります。
痛みの原因が尿酸によるため、肘に痛みを感じて患部を冷やしてみたり、冷湿布などを貼ってもほとんど効果を得ることが出来ません。
ですので、病院で治療をしてもらわないと痛みがなかなか治まらないといった状態になります。
痛風は関節に炎症が起きることが多いため、肘が痛い状態が続くといったことがあります。
痛風の場合、放置していると突然関節が赤く腫れて痛みだし激痛に変わります。発作的な症状なので痛風発作とも呼ばれますが、1週間から10日ほど続く場合があります。
応急処置ではなかなか治らない病気なので、病院で診察を受けて治療を進めていく必要があります。
痛風の治療は、血液検査を行うことによって原因や対処方法を探っていく形になります。
症状が軽度の場合は、投薬治療と食事の見直しで様子を見ていく形になりますが、悪化している場合は入院して一定期間の治療を受けなければならない場合もあります。
肘の痛みが通常より強く感じる場合は、単なる炎症だけではない可能性もありますので出来るだけ早めに病院で受診することをお勧めします。