肘に痛みやしびれを感じた場合
スポンサーリンク
日常で急に肘がしびれたり、肘に痛みを感じるといったことがあると思います。
しばらく安静にしていて症状が収まるのであれば、それほど気にすることもないと思います。
しかし、数日すると再発したり肘のしびれが酷くなってしまうと病院にいって検査を受ける方が好ましい場合があります。
しびれが出る原因としては、肘の使いすぎにより筋肉の硬化や肘の炎症によるむくみによって神経を圧迫してしまっているのが原因です。
筋肉の硬化は、筋肉の使いすぎによって柔軟性が失われ骨と筋肉がつながっている腱の部分が縮まり引っ張られることによって、普段ぶつからない骨や神経に擦れたり当たったりして、しびれや痛みを感じてしまうのです。
筋肉の硬化を取るにはストレッチによる柔軟性を高めることが効果があります。ただし、ストレッチをした後に強い痛みを感じるようであれば、直ちに中止し痛みが無くなるまで再開しないようにして下さい。
肘の炎症によるむくみに関しては、肘のアイシングや消炎剤が含まれる湿布などで熱をもっている患部の血流をコントロールして、自己治癒力を高めることによって炎症を抑えます。
そもそも炎症を起こすと、外部の衝撃から守るために腫れを起こすようになってしまいます。しかし、その腫れが神経を圧迫ししびれを伴う状態にもなります。
このように肘に痛みやしびれが起きた場合は、自宅での治療で改善する場合があります。
しかし放置しすぎたり症状が悪化した場合は、外科的治療が必要な場合もあります。
違和感を感じたら早目の対処を心がけ、改善が見られないようであれば整形外科などの専門医に相談することをお勧めします。