肘が痛い ツボ

テニス肘で肘が痛いときに使うツボ

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肘関節は、転倒をして手を突くといった、急な損傷機転によって、靭帯などを損傷することがあります。
いっぽう肘関節の損傷というのは、オーバーユースで損傷することが、圧倒的に多い傾向があるのです。
そうした肘関節の、オーバーユースが起点となる損傷の代表的なものが、テニス肘になります。
テニス肘は、名称の通りにテニスをプレーする人において、肘が痛いとよく訴えるスポーツ障害です。
ところがこのテニス肘は、日常生活動作だけを行う、テニスをプレーしない人でも発生します。
なかでも、家庭で主婦業をしている中高年の女性が、肘が痛いと訴える典型的な疾患です。
その背景になっているのが、主婦業を行うための、手を使うことの多さです。

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すなわち、肘関節そのものの使用よりも、手先を使用することが、この疾患の大きな要因になります。
このようなテニス肘の治療において、鍼灸治療を行うことが、人気を呼ぶようになっています。
鍼灸治療は、東洋医学における経穴、いわゆるツボを使って治療することが、特徴になる治療法です。
ツボは、それぞれの症状に応じて、全身にたくさん存在していて、適切なツボを選択して使用します。
テニス肘において、よく使用されるツボとしては、手三里が有名です。
手三里は、陽明大腸経という経絡に属するのですが、陽明大腸経は痛みの治療に効果が高い経絡です。
そのうち手三里は、テニス肘の原因となる前腕の伸筋群の筋腹に位置するので、より効果があります

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