肘を強くぶつけてしまって痛みが取れない場合は?
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肘を不注意でぶつけて痛い思いをされた経験をお持ちの方は、多くおられると思います。
その場合は、しばらくすると痛みがひいて何事もなかったように過ごせますが、転倒などでコンクリートなど固い部分に肘を強打すると、しばらく痛みがひかない場合があります。
その場合、ビリビリとした痺れとともに肘が赤く腫れあがり物が持てないほど痛みが生じてしまう場合があります。特に利き腕だと、日常生活にも影響するので早めの対処が重要です。
このような打撲の場合は、まず安静にして患部を冷やし腫れを取り除くことが大切です。
身近にあるタオルなどを冷たい水で冷やし患部にあて、氷などが用意できるようであれば氷嚢などに入れてタオル越しに患部にあてるなどの対処を真っ先に行ってください。
腫れが少し引いて落ち着いたら、冷感湿布などを貼っておくのもいいかもしれません。
強くぶつけた場合は数日は患部に熱を持ち腫れが治まらないこともありますので、しっかりと患部を冷やすことによって炎症を抑えて回復を早めることが大事です。
後、テーピングなどで患部を圧迫し押さえつけることによって内出血や腫れを抑えるのも効果的かもしれません。
患部を冷やしても強い痛みやしびれが治まらない、あるいは患部を押さえると強い痛みを感じる場合は肘の骨にひびが入っている場合や骨折の疑いもあるので、少しでも違和感があるようでしたら整形外科などの専門医に診てもらうことが必要です。
打撲などの場合は、初期の対処次第で痛みを最小限に抑えることや治療を短縮させることも可能なので、意識してしっかり応急処置をすることが大切です。