肘 痛い 転んだ

転んだ時に手をついたら手首や肘が腫れて痛い

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転倒した際に手をついた時に手首や肘に痛みを感じる場合がある時、骨折している場合があります。
特に小さいお子さんや高齢者の方に多いのが、橈骨(とうこつ)という骨を骨折するケースが少なくありません。
人間は、転倒した際にダメージを最小限に抑えるために手をついてしまいます。特に骨粗鬆症の症状がある高齢者の方や骨の弱い小さなお子さんだと骨折する場合が多々あります。
橈骨とは、前腕部(手首から肘にかけての部位)にあり、前腕部は尺骨(しゃっこつ)と橈骨の2本で平行に並んで構成されています。

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転んで手をついた場合、痛みが強くない場合は捻挫のケースが多いですが手がだらりと下がってしまったり、手首や肘に激しい痛みや腫れがある場合は骨折していることが多いようです。明らかに手首が変形していたり異常な腫れがある場合は骨折とわかるのですが、腫れがひどく見た目にわからないケースもあります。
骨折した場合は指などに痺れなどの症状が出る場合もありますが、手や指が動かせる場合もあるので放置してしまう場合もありますが、上記のような症状がある場合は自己判断せずに速やかに整形外科などの専門医に診てもらうことをお勧めします。
しばらくはギブスなどの固定で日常生活に支障をきたす形になりますが、比較的治癒の早い部位なので早期の対処が肝心です。
特に高齢の方は、骨粗鬆症にならないように食生活を意識し室内などは手すりや段差をなくすなどの工夫も必要かもしれません。

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